賃貸オフィスコラム

オフィスビルの付帯設備について

1.はじめに

 2020年頃に流行した新型コロナウイルスの影響により、テレワークの環境も整備されましたが、ワクチンの普及やコロナの5類感染症移行に伴い、現在ではオフィス回帰の傾向も高まってきました。
 快適なオフィスを創造するには、オフィスビル内に付帯された設備も重要になっていきます。
 今回のコラムではどのような設備がオススメなのか調べていきたいと思います。

2.魅力的な付帯設備のあるオフィスのメリット

 近年企業ではウェルビーイングを意識した取り組みが注目されています。ウェルビーイング(well being)とは世界保健機構(WHO)で言及されている「肉体的、精神的、社会的すべてにおいて満たされた状態」を示す概念の呼称です。
 食堂、仮眠室といった魅力的な付帯設備等、ウェルビーイングに配慮されたオフィスを持つ企業は社員を大切にしているイメージを持たすことができます。快適なオフィスを作り上げることによって、健康増進や、幸福度アップにもつながり、入社希望者の増加や、離職率の低下にも繋がっていくでしょう。

3.おすすめの付帯設備

3-1食堂
 健康に配慮した食事を提供する食堂がオフィスの中にあることによって、社員の健康増進に貢献することができます。また、社員食堂は懐に優しい手ごろな価格で提供されているメニューが多く、健康的な面だけでなく、社会的にも充実した昼食、軽食を取ることができます。

3-2マッサージ機
 営業で遠くまで出向いたり、デスクワークで長時間同じ姿勢をとったりと、ビジネスマンは日々疲労に満ちています。
 そこでオフィスの休憩室にマッサージ機があることによって、仕事で溜まった疲労を解消して、午後からの仕事にリラックスした状態で取り組むことができます。

弊社の休憩室に常備されている足専用マッサージ機(筆者撮影)

3-3仮眠室
 昼食を取った後に睡魔に襲われる経験をしたことはありませんか?これは食事を取ったときに上がった血糖値が急激に下がることによって生まれる生理現象です。睡魔と戦いながら仕事をすると、当然効率も下がりますし、ミスを誘発する原因となってしまいます。そのミスを未然に防ぐには仮眠がとても有効的です。
 お昼を食べた後の時間帯で15分から30分前後の仮眠をとることによって午後からの仕事にスッキリした状態で取り組むことができると言われています。
 仮眠することで得られる代表的な効果は「疲労回復」「疲労蓄積の予防」「作業効率アップ」の3つです。特に作業効率については集中力や記憶力の向上、精神的なストレスの軽減などが挙げられ、仮眠をとらなかった場合と比べても大きな差があります。
 ここで注意しなければならないのが睡眠時間です。個人差はありますが、もし30分より長く仮眠してしまった場合、夜に寝るときの妨げになる可能性があります。寝不足は集中力の低下だけでなく、生活習慣病にも繋がりますので気を付けましょう。

4.おわりに

 今回のオフィスコラムではオフィスビルの付帯設備についてご紹介しました。先述の通り、近年ではウェルビーイングの考え方が注目されています。また、今回のオフィスコラムでは魅力的な設備として、食堂、マッサージ機、仮眠室の3つを紹介しましたが、他にもさまざまな付帯設備が存在します。是非会社の特徴に沿った素敵なオフィスを見つけてみてください。
 
 その他オフィス選びの際の注意すべき点については、賃貸オフィスコラムにて掲載しておりますので、下のリンクから是非ご覧ください。
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