新宿街角コラム
新宿区の暮らし心地 ー居住におすすめスポットをご紹介♪ー
1.新宿区の概要
新宿区は東京23区のほぼ中央に位置しており、台地と低地からなる地勢で、台地の高さは約30メートル前後になっています。23区のほぼ中央に位置しているので、渋谷、池袋、六本木と言った商業エリアやビジネススポットへスムーズに移動することができます。
明治時代に現在の新宿駅となる内藤新宿駅が開業。1923年の関東大震災以降交通の重要拠点となり、昭和に入ると新宿駅の周辺に百貨店や劇場が開業し繁華街に変わっていきました。現在でも伊勢丹新宿店や歌舞伎町タワーと言った商業施設が日本の旅行客のみならず、外国人観光客からも大変人気があります。
2.新宿区の住まい探しについて
高度経済成長期後は新宿区の人口は減少していましたが、1997年を境に反転。97年1月1日時点では約28万人だった人口が2022年9月1日現在では約34万人になり、約21%ほど増加しています。
既成の市街地が広がる新宿区では、新築戸建ての分譲よりも、新築マンションや中古マンションが流通の中心になります。また、新築マンションは大規模な再開発マンションの供給は限定的で、小中規模の中高層マンションが分譲の中心になります。
都営大江戸線沿線では比較的供給が多く、その中でも特に若松河田駅や牛込柳町駅、牛込神楽坂駅での分譲が目立ちます。次の章からはお勧めの3つの地域を紹介します。
3.神楽坂
約1550世帯、2500人が暮らしている神楽坂は江戸情緒あふれる石畳が有名な坂の町です。
日枝神社や、神田明神とともに徳川幕府によって江戸大社の一つと称された赤城神社があったため江戸時代から賑わいがあったこの町は、明治以降に泉鏡花や尾崎紅葉と言った文豪が住み始めたことから居住者が増え、昭和中期から住宅街や商店街としても急速に発展し、山の手銀座とも呼ばれるようになりました。
最寄り駅の神楽坂駅は東京を横断している東京メトロ東西線の駅で、オフィス街である日本橋や、九段下、大手町へ電車で10分以内で行くことができます。また、神楽坂駅から歩いて10分ほどの徒歩圏内に飯田橋駅があり、飯田橋駅から新宿駅まで総武線で12分ほどですので、短時間で都内の主要駅に行くことができます。
4.西新宿
約15700世帯、22600人が暮らしている西新宿は、都心のオアシスとも言える場所です。西新宿駅周辺はビジネス街なので、平日はオフィスワーカーでにぎわっていますが、週末には落ち着いた雰囲気になり、家族連れやカップルがのんびりと過ごしています。
西新宿5丁目近辺は木造密集地域の解消に向けて再開発が進行中です。2023年の6月に分譲マンション棟である地下2階地上35階建てのシティタワー新宿が建設され、また総戸数470戸の地上40階建て分譲マンションパークタワー西新宿も近々完成するため、広範囲に街並みが整備され、より一層安全な街として暮らせるでしょう。
先述の通り西新宿周辺はビジネス街ですが夜遅くまで営業してるスーパーも複数あります。また、オフィスビル内に飲食店が入っていることも多くありますので、帰宅途中に容易に立ち寄れます。
5.高田馬場
約13000世帯、19000人が暮らしている高田馬場の周辺には早稲田大学をはじめとした多くの学校がキャンパスを構える活気ある学生街です。
学生街の特性上、リーズナブルな価格で楽しめる施設や飲食店が充実しているので自宅周辺であらかたのことを済ませることができます。高田馬場の代表的な施設とも言えるBIGBOX高田馬場ではショッピングのほかにボウリング場、カラオケボックス、ゲームセンターやレストランも楽しむことができます。
最寄り駅である高田馬場駅はJR山手線、西武鉄道線、東京メトロ東西線の3つの路線が通っています。ちなみに山手線高田馬場駅の発車アナウンスは『鉄腕アトム』の主題歌になっています。これは作者である手塚治虫がかつて社長を務めていた手塚プロダクション(旧虫プロダクション)の本社が高田馬場にあることに因んでいます。また、駅のガード下にはアトム、ブラックジャック、サファイアを始めとした手塚キャラクターの壁画があります。
その他オフィス選びの際の注意すべき点については、賃貸オフィスコラムにて掲載しておりますので、下のリンクから是非ご覧ください。
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