新宿街角コラム
「新国立競技場が建設中 千駄ヶ谷」
千駄ヶ谷は北に新宿御苑、東に明治神宮外苑、西に明治神宮と、三方を木々の多い庭園・公園に囲まれており、都会にいながら豊かな自然を感じることができます。
また、2020年東京オリンピック・パラリンピックの主会場に新国立競技場が予定されるなど、今後ますます注目されていくエリアです。
エリアの南側には原宿や青山、表参道といったショッピングタウンがあり、ファッションやアパレル系の企業に人気が高いのが特徴です。
ファッション以外にも、ゆったり落ち着いてランチができるカフェやスタンドティー専門店など、お洒落で居心地のいい飲食店が多数存在します。
2015年11月にはモスバーガーの新コンセプトショップ「MOS CLASSIC(モス クラシック)」の記念すべき1号店がオープンするなど、新進気鋭の店が多数出店しています。
スポーツの聖地
千駄ヶ谷はスポーツの聖地として知られています。東京体育館は千駄ヶ谷駅の目の前すぐに立地しており、大規模な競技大会に対応できる国内でも中枢的な存在で、メインアリーナは最大で1万人の観客が入場できます。
これまでも、卓球、レスリング、バレーボール、フィギュアスケートなどの世界選手権大会をはじめ、数多くの国際大会や全国大会が開催され、トップアスリートたちの熱戦を間近で観ることができる数少ない施設です。
その一方でプール、トレーニングルーム、陸上競技場などが日常的に開放されており、一般利用者としても気軽にスポーツを楽しむことができます。
多彩な文化施設
スポーツ施設のほか文化施設も数多く見受けられます。
閑静な住宅街の中に佇む国立能楽堂は能楽専門の公演場で、能舞台のほか、大講義室、展示室、図書閲覧室などの諸施設を備えています。
定例公演、普及公演、特別公演などの上演、公開講座、展示企画等の主催を通して能楽の普及を進めるほか、資料の収集・保存や、研修生制度による後継者の養成事業も行っています。
日本将棋連盟の本館である東京将棋会館が立地し、それに因んだ将棋の駒の碑が駅のホームに設置されているなど、将棋の聖地としても有名です。東京将棋会館では、初心者から有段者までだれでも気軽に対局を楽しむことができます。
すぐ近くにある鳩森八幡神社は、棋力向上をお祈りする将棋堂祈願祭が毎年執り行われるなど、将棋に縁の深い神社です。
千駄ヶ谷駅の利便性
千駄ヶ谷駅はJR中央・総武線が利用可能です。平成20年には東京メトロ副都心線の渋谷~池袋間が開通し、「北参道」駅ができたことにより、利便性が大幅にアップしました。六本木や中目黒、渋谷などとダイレクトにつながり、その交通アクセスの良さから人気が高まっています。
明治通り、甲州街道、靖国通り、首都高速外苑出入り口が近いので車利用も可能。駅前にあるバス停からは都営バスも運行しています。
最後に
都会の喧騒を忘れさせてくれる、落ち着いた時間が流れる千駄ヶ谷エリア。
新宿へも徒歩圏という魅力の利便性を兼ね備えた千駄ヶ谷で賃貸事務所をお探しであれば、株式会社TFCへご相談下さい。
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2016年12月20日現在