新宿街角コラム

実は新宿は芸術の街!? ―新宿駅周辺で無料で鑑賞できるアートスポット5選!―

1.「LOVEのオブジェ」

 西新宿六丁目の新宿アイランドタワーの正面入り口には、アメリカの芸術家ロバート・インディアナが製作した「LOVEのオブジェ」があります。このLOVEのオブジェは、新宿アイランドタワーのシンボルであり、西新宿駅周辺の定番の待ち合わせスポットになっています。また、ドラマや映画が好きな方にとっては定番のロケ地と認識されている方もいらっしゃる方もいるかもしれませんね。実はこのLOVEのオブジェは、アメリカ、イギリス、カナダ、スペイン、シンガポール、台湾など世界100ヶ国以上の国々に設置されています。そして、意外なところでは、千葉県千葉市のみどり台駅にも設置されています。
 新宿アイランドタワーにはLOVEのオブジェだけではなく、リキテンスタインの「トウキョウ・ブラッシュストローク」や、パオリーニの「天文時計」といった現代アート10作品が観覧料無料で設置されているため、お手軽に芸術に触れることが出来ます。 

(筆者撮影)

2.「新宿の目」

 西新宿一丁目の新宿駅西口地下広場の、旧新宿スバルビル跡地の地下1階の壁面には巨大な目玉のオブジェ、「新宿の目」があります。
 新宿の目は1969年に宮下芳子さんによって製作されたパブリックアート。内部には照明が組み込まれています。
 この独特の雰囲気を感じられるオブジェのためか、ドラマでもしばしばロケ地として使用されています。実際に使用された例を上げると、特撮ドラマ『超人バロム・1』では悪の首領ドルゲが初登場する場面で使用されており、物々しい雰囲気をさらに引き立たせています。

(筆者撮影)

3.「新宿東口駅前広場」

 待ち合わせ、休憩スポットとして使われている新宿東口駅前広場で一際目立つのがこの巨大オブジェ。このオブジェのモチーフは花束を持っている少年とのことで、現代アーティストの松山智一さんが製作監修。自然を表す花をベースに、広場に訪れる方への歓迎の気持ちを、ステンレスという都市を連想させる人工物で具現化したとか。

(筆者撮影)

4.「伊勢丹新宿店アートギャラリー」

 新宿三丁目駅丸ノ内線の伊勢丹方面改札から徒歩1分にある三越伊勢丹。その6階に配置されている伊勢丹新宿店アートギャラリーでは、アートを持つ喜びを広げるをコンセプトに、伊勢丹のフィルターを通した、世界的に注目されている作家から、新進気鋭の若手作家まで様々なジャンルのアート作品を週替わりで展示販売するギャラリーになります。
 11月8日から14日までは主にアメリカ、ヨーロッパ、日本で個展活動を続けている画家、絵本作家の藤田理麻さんの個展が開催されます。

5.「NEWoMan ART wall」

 JR新宿駅ミライナタワー改札の右手にあるのがNEWoMan ART wallです。約10メートルほどあるこのウィンドウディスプレイでは、時期によって様々なアーティストの作品が展示されています。11月15日までは花柄の毛布を主な作品素材として、立体作品やインスタレーション作品を手掛ける三重出身のアーティスト、江頭誠さんの『MIX☆アイランド』が展示されていました。

その他オフィス選びの際の注意すべき点については、賃貸オフィスコラムにて掲載しておりますので、下のリンクから是非ご覧ください。

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