新宿街角コラム
「学生の活気あふれる 西早稲田駅」
西早稲田駅は東京メトロ副都心線の駅です。新宿渋谷方面にも池袋方面にも出ることができ、その先は東急東横線や東武東上線と乗り入れしているので神奈川方面や埼玉方面へのアクセスも良好です。東西線早稲田駅と高田馬場駅のちょうど間に位置し、歩いて行くことができる距離です。
馬場駅のちょうど間に位置し、歩いて行くことができる距離です。
開業は 2008 年、のりばは 2 番線まであります。隣の駅は雑司が谷駅、東新宿駅です。バスは渋谷駅、池袋駅行きのバスが発着します。
駅周辺は広々とした環境です。明治通り沿いに駅の出口がいくつもあり、この大通りには外山公園などの施設や早稲田大学の理工学部キャンパスといった大きな建物が点在します。脇の小道に入ると自動車往来の騒音が消え、閑静な住宅街となっています。
エリア優位性
駅のそばにはスーパーが多く、オリンピック早稲田店は夜 22 時まで、まいばすけっと西早稲田駅前店は 0 時まで営業しているので、日々のお買い物に困ることはなさそうです。緑豊かな公園も多く、散策するには絶好な立地といえます。また、駅からすぐの場所に新宿北郵便局があります。
西早稲田駅 3 番出口より徒歩 3 分の場所に立地する中央図書館は、新宿区立図書館の中で最も大きい規模、蔵所数を擁します。4 階建てで 1 階には新聞・雑誌コーナーやネット閲覧 PC などがあり、持ち込み飲食可能な喫茶室もあります。一般書架と地域資料室が 2 階にあり、3 階にこども図書館、4 階には図書館の事務室、ボランティア作業室などがあります。
図書館の前を通る新宿コズミック通りは散歩道として整備されており、足元の街灯などもカラフルな絵が描かれ
ています。また、周辺には学校も多く、文教地区なので図書館にふさわしい環境となっています。
新宿コズミックセンターはスポーツや会議、学習の場としても利用可能な多目的施設です。体育館、室内温水プール、会議室などを備え、新宿区の文化・スポーツ活動の拠点となっています。各種スポーツプログラムが年間を通して開催されています。主に貸切りですが、一部施設は個人でも利用可能です。
8 階にはプラネタリウムがあり、一般の方向けの番組を四季ごとに内容を変更し上映しています。プラネタリウムと音楽を組み合わせた「星空コンサート」をはじめ、様々なイベントが実施されています。新宿で誰でも気軽に星空を楽しむことができるのが魅力です。平日は主に区内の幼稚園、保育園、小中学生を対象に学習投影が行われ、季節の星座や日月食などの様子について各学年に応じたプログラムを公開しています。
長野県の諏訪大社を総本社とする、諏訪神社が新宿にもあります。駅から徒歩 1 分です。
手水舎の水は「諏訪の霊泉」とも呼ばれ、この湧水は古くから眼病・諸病に霊験があるとされています。
高田馬場、西早稲田、新宿七丁目、下落合一丁目、百人町四丁目の総鎮守で、創建は平安時代の初期、奈良時代に近い時代です。創建当初は松原神社と命名されましたが、徳川義直により諏訪神社と改称されました。かつて付近一帯が諏訪町と呼ばれていたのはこの神社に由来するもので、町名変更によりその地名はなくなりましたが、現在では「諏訪通り」・「諏訪町交差点」などに名前を残しています。
過去には二度焼失していますが、再建され現在に至ります。およそ 1200 年という長い歴史を持つ神社です。
2018年8月22日現在