新宿街角コラム
「コリアンタウンとして有名に 新大久保駅」
新大久保駅は、山手線のみが停車する駅です。周辺はコリアンタウンといわれ、韓国・朝鮮系住民が多く住んでいます。
それに伴い、アジア料理の飲食店も多数建ち並んでいます。
日本中を席巻した韓流ブームで賑やかだったころに比べると少し人が減ったような印象も受けますが、現在の新大久保はまた以前のような活気を取り戻しつつあります。
人気のグルメ
10～20代の女性や団体で来ている人が多く、今はチーズタッカルビが人気を集めています。タッカルビとは鶏肉や野菜を甘辛く炒めた韓国料理で、これをチーズとあえるのは新大久保が発祥と言われています。
お昼時は、人気の飲食店はすぐに満席状態、順番待ちをするお客さんを見かけることもあります。もちろん飲食店だけでなく、グッズショップや化粧品を売っているお店にも多くの人が立ち寄り、買い物を楽しんでいます。
新大久保を訪れる人は大久保通りに集まりますが、お店は大久保通りだけに集中しているわけではなく、途中の路地にもたくさん建ち並んでいます。また、「ソウル市場」などの大きなスーパーで韓国の食材を買ったり、屋台スイーツ「ホットク」などの韓国料理の食べ歩きを楽しむこともできます。
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スウィーツ「ホットク」
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ソウル市場
音楽の発展
駅西側の百人町は昔から楽器店が多いことでも有名です。終戦直後、戦地から復員した人々が楽器修理店を出したことが契機となり楽器店が増加したようです。
1967年には黒澤楽器店が創業し、その他楽器修理店・修理工場も増え、今でも古くからの老舗店と共に稼働しています。1950年代から1960年代にはジャズ喫茶等が流行し、その後ライブハウスも増えました。
現在では「音楽の町」としては衰退してしまいましたが、昔の名残を感じさせるような楽器店やライブハウスが多数点在しています。
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楽器店１
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楽器店２
ナインアワーズ北新宿
2017年3月には「ナインアワーズ北新宿」が駅の近くにオープン。京都などでカプセルホテルを展開するナインアワーズの記念すべき都内第1号店です。
機能性と合理性を追求したデザインで高い品質を維持するというコンセプトで、シンプルながら機能的で清潔なフロアと設備が特徴です。
新大久保駅からは徒歩2分ほどで、大久保通りに面した位置、コリアンタウンのど真ん中に立地しています。この立地の良さもナインアワーズの魅力の一つで、周辺には飲食店も多いため食事に困ることもなさそうです。
受付は最上階の8階にあり、チェックインを済ませるとカードキーが渡され記載された二次元コードがロッカーの鍵となる仕組みです。
公式Webサイトから予約をした場合、二次元コードが発行され受付のiPadでセルフチェックもできます。
2018年02月16日現在
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