新宿街角コラム
「花街の風情を残すレトロモダンな街 神楽坂」
坂の両脇にお店が連なり散策が楽しい神楽坂。
路地に入ると落ち着いた日本料理店やカフェなど、隠れた名店がたくさん。静かに食事を楽しむことができます。
石畳の路地に老舗の料亭が建ち並ぶ「本多横丁」や、昔ながらの美しい黒板塀が続く「かくれんぼ横丁」など、趣のある景観が魅力です。
神楽坂の歴史は古く、江戸時代から続く歴史ある地域。明治時代には花街として発展を遂げ、当時700名を超す芸姑が在籍し、多くの財界人だけでなく文学界にも愛されました。
現在は花街であった風情を残しつつ繁華街として栄えています。
神楽坂エリアの落ち着きのあるお洒落な雰囲気は、大切な人とのデートやカジュアルなお食事にぴったり。また、完全個室席のあるお店も多く接待・会食にもおすすめです。
毘沙門天善國寺
東京メトロ「神楽坂」駅へと至る早稲田通り=「神楽坂通り」が神楽坂のメインストリートとなります。
この神楽坂通りの中心にある「毘沙門天善國寺」は街のランドマーク的存在。毘沙門天の提灯がかかる赤い門が目印です。
創設400年、この地に移転してきて200年以上という日蓮宗のお寺です。祀られている毘沙門天はインドの神さまで、トラの化身とされていることから、境内では狛犬でなくトラの石像が参拝客を迎えます。
道行く地元の人たちは、お寺の前でそっと手を合わせたり一礼したりしながら行き交い、毘沙門さまが神楽坂の守り神として愛されているのがよくわかります。
待ち合わせ場所などとしても利用されることが多いスポットです。
水戸黄門でおなじみの水戸光圀公も信仰していたといわれています。
赤城神社
善國字を出て神楽坂を上っていくと「赤城神社」があります。
オシャレな神社として有名で、なんとグッドデザイン賞を受賞しているそうです。
赤城神社には、「磐筒雄命( いわつつおのみこと )」と、「赤城姫命(あかぎひめのみこと)」が祀られているそうで「赤城姫命」はお詣りに来た女性の願いを叶える女神様と話題になっているそうです。
また境内には「あかぎカフェ」があるので、お祈りした後にゆっくりお茶を楽しむのもいいですね。
最後に
レトロモダンな雰囲気の神楽坂は、洗練されたエリアです。
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2017年10月16日現在