新宿街角コラム
「多様な都市機能が集積した魅力ある街 東新宿」
日本テレビゴルフガーデン跡地の再開発により誕生した新宿イーストサイドスクエアが開業し、今も尚、発展を続ける街、「東新宿」。
実は東新宿という住所は存在せず、都営大江戸線、東京メトロ副都心線の駅名から、駅周辺が総称して東新宿としていわれています。
住所がない為、明確に区画されてはいませんが、新宿6丁目、新宿7丁目、歌舞伎町2丁目及び大久保1丁目の東側の部分が該当エリアと言われています。
2000年に都営大江戸線東新宿駅が開業して以降、周辺の開発が進み、2007年に東京メトロ副都心線が開業、2012年には駅直結のイーストサイドスクエアが竣工しました。
東新宿駅の開業時、駅の一日平均乗降客数は12,761人から伸び続け2014年には一日平均69,758人となり、東京メトロ全駅で最も高い増加率にもなりました。
乗降客数が伸びている背景としては、明治通りや職安通り沿いに中高層のマンション、オフィスの建築に加えてビジネスホテルの建築も相次いだことが一因だと考えられています。
新宿イーストサイドスクエア
東新宿を代表する複合施設、新宿イーストサイドスクエアは東新宿駅上の新宿6丁目に位置している地下2階、地上20階、延床面積約17万㎡のオフィスと商業の複合施設です。
テナントにはスクエア・エニックス、東急ハンズ、ソフトバンクが本社として入居し、基準階面積ワンフロア1800坪は都内最大級の広さを有しています。
建物は1万人以上の人が就業可能で、1階から地上20階までがオフィスで地下1階がサンクスガーデンと呼ばれ飲食店やクリニック、フィットネスクラブが入居している商業フロアとなっています。
また、新宿イーストサイドスクエアの南側にはタワー型賃貸マンションのコンフォリア新宿イーストタワーがあり、新宿イーストサイドスクエアとあわせて単に新宿イーストサイドと呼ばれています。
文化施設も充実
東新宿には明治通り、税務署通りの2本の幹線道路が交差しています。幹線道路沿いには中高層のオフィスビルやホテルが多く立ち並んでいます。
東新宿の中心地である新宿7丁目交差点は新宿イーストスクエア以外の3方に、ホテルサンルート東新宿、アパホテル東新宿駅前、イーホテル東新宿が運営しています。また、明治通り沿いには日清食品ホールディングス東京本社がおかれています。
通り沿いにはオフィスやホテル、店舗等が目立ちますが、通りから一本入ると閑静な住宅地が形成され拡がっています。住宅地の拡がりに合わせて新宿区民の交流施設の新宿ここ・から広場、保険医療施設の東新宿保険センター等が新たに出来、新宿文化センター、戸山公園といった文化施設と融合し区民向けのインフラも更に充実してきています。
アクセス利便性
東新宿エリアは地下鉄副都心線が東武東上線・西武有楽町、池袋線・東急東横線と相互乗り入れ開始した事で埼玉方面、神奈川横浜方面からのアクセスが良くなりました。
また、西武新宿駅や都営新宿線、東京メトロ丸の内線の新宿三丁目駅にも徒歩でアクセスでき利用可能な電車が5路線と通勤通学に大変便利なエリアです。
更にバスでは都営バスが5系統利用可能であり、羽田空港への深夜早朝のアクセス改善の為、2014年に東新宿駅もリムジンバスの停車駅に指定された事で利便性は更に向上しました。
最後に
多彩な都市機能が集積し魅力ある街として進化し続ける街、「東新宿」で賃貸事務所をお探しであれば株式会社TFCへご相談ください。
ご要望に合ったオフィスをご提案致します。