大阪街角コラム
大阪・淀屋橋に誕生した新たなランドマーク──「淀屋橋ステーションワン」

(筆者撮影)
大阪・淀屋橋駅直結の地にそびえる複合ビル「淀屋橋ステーションワン」が、2025年5月に竣工し、6月23日に商業ゾーンの第1弾が開業いたしました。地上31階・地下3階、高さは約150メートル。御堂筋の玄関口にふさわしい、この都市型オアシスは、駅直結でビジネスにもレジャーにも便利な立地が特長です。
デザインと機能が融合する複合施設
建物の外観は、「御堂筋デザインガイドライン」に基づいた基壇部の軒線により周辺景観と調和し、内装には歴史ある淀屋橋エリアの素材を取り入れています。夜間にはライトアップが施され、その存在感はまちの新たなランドマークとして確立されています。
商業ゾーン――賑わいと上質を同時に実現
第一弾開業時には、以下の店舗がオープン:
地下1階:猿田彦珈琲(京阪沿線初)、CHOPPED SALAD DAY(関西初)、森のおはぎ と キツネイロ(京阪沿線初)
1階:THE CITY BAKERY(ベーカリー)
さらに商業ゾーンでは、今秋までに地下1階2店舗、1階6店舗、30階には新業態3店舗が順次オープン予定。最上階の「淀屋橋スカイテラス」も一般開放され、驚きの眺望とともに訪れる人を迎えます。

(筆者撮影)
ビジネス・日常・文化――多彩な機能が一体に
オフィス(4〜13階)、商業施設、イベントスペース(30階の「une osaka」)、ラグジュアリーレストラン(「SOA」)、オールデイダイニング(「COVE DINING」)など、ワーク・ライフ・カルチャーのすべてを内包する設計です。

(筆者撮影)
淀屋橋ステーションワンは、ただのオフィスビルではありません。人が集い、働き、食し、楽しむ──都市生活の理想像とも呼べるコンセプトを体現した新たな拠点です。