新宿街角コラム

1.ついに開業！東急歌舞伎町タワー

2014年に閉館した「新宿ミラノ座」跡地にホテルとエンターテイメントの大型複合商業施設として、今年4月14日に「東急歌舞伎町タワー」が開業しました。
噴水をモチーフとした設計は久米設計と東急設計コンサルタントが担当し、施工は清水建設と東急建設が担当した地下5階、地上48階建て、高さ約225mの超高層ビルですが、通常これほどの規模の超高層ビルであれば当然のごとく入居するオフィスやコンビニなどの物販施設を入れず、エンタメ機能に特化したことが最大の特徴です。
今回の街角コラムでは、開業直後で非常に多くの来場者によって賑わう東急歌舞伎町タワーで撮影した写真をもとに、各フロアの紹介を行います。このコラムが新宿の新たなエンターテイメント拠点である東急歌舞伎町タワーを訪れるきっかけの一つとなれば幸いです。

2.エンターテイメントフードホール「新宿カブキhall～歌舞伎町横丁」

歌舞伎町タワーの2階は1000㎡、1300席の広大な「祭り」をテーマとしたエンターテイメントフードホールになっています。
「横丁」の名の通り、北は北海道、南は沖縄まで。さらには韓国のご当地グルメまで合計10店舗の食事を楽しむことができます。
しかも、ただ美味しい食事を行うだけでなく、最新デジタル技術を駆使した音響×光×映像も一緒に楽しむことができます。
実際に私が訪れた際には、大型スクリーンに懐かしの90年代J-POPのPVが流れていたため、思わず足を止め、見入ってしまいました。
その他にもDJブースやミラーボールなども目につき、今後開催されるであろうイベントがどのようなものになるのか非常にワクワクさせてくれるエリアがカブキhallでした。

3.アミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」

3階に建設されたアミューズメントコンプレックス「namco TOKYO」。
新宿エリア最大級の巨大プライズマシーン「ビッグクレーン」や協力型パーティアクティビティ「レッツトゥギャザー！人間シャンパンタワー」が楽しめるのはここだけです。
また、「MUSIC＆PLAYLOUNGE『ASOBINOTES』(アソビノオト)」では仲間とゲームを楽しみながらカクテル、パフェ、コラボフードなどが飲食出来ます。
オフィシャルショップスペースでは、「ガシャポンバンダイオフィシャル」、「ワンピースカードゲーム公式ショップ」、「一番くじ公式ショップ」と3つのオフィシャルショップを取り扱っており、「ガシャポンバンダイオフィシャルショップ」には約250台のガシャポンが設置されております。

4.高級映画館「109シネマズプレミアム新宿」

9階と10階に建設された109シネマズの新ブランド「109シネマズプレミアム」。
周囲が気にならないプライベート感のあるプレミアムシートには充電装置付サイドテーブルも完備、スマホの充電も気にならず、よりリラックスした状態で映画を楽しむことができます。
また、全シアターの音響を故・坂本龍一氏が監修。極限までリアルを突き詰めたサウンドを体感することができます。
シアター前のラウンジは上映1時間前より利用可能。映画が始まるまでゆっくりと出来ます。
またラウンジにはウェルカムコンセッションとバーが併設されています。ウェルカムコンセッションではポップコーンなどのフードやソフトドリンクが上映開始までおかわり自由で好きなだけ楽しめます。

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