渋谷街角コラム

ホノルルコーヒー

1.はじめに

ハワイ発のコーヒーブランド「HONOLULU COFFEE(ホノルルコーヒー)」の新店舗「HONOLULU COFFEE HARAJUKU(ホノルルコーヒー原宿)」が今月5日原宿にオープンしました。
 それに際して今回の街角コラムではホノルルコーヒーの歴史と、原宿店のあらましについて紹介していきたいと思います♪

2.ホノルルコーヒーの歴史

 ホノルルコーヒーが産声をあげたのは1990年代初頭。アメリカのハワイ州のダウンタウンで創業し、ハワイ産の高級豆「コナ」のコーヒーなどを売り物にハワイの雰囲気を演出する内装やメニューで人気となりました。
 そのホノルルコーヒーが日本に初上陸したのは2012年。大阪市に本社を置く外食チェーン店のフジオフードグループが国内でのフランチャイズ契約を結び、その第1号がお台場にあるダイバーシティに開店しました。
 その後続々と店舗を増やしていき、ピーク時の2018年には全国で22店を展開していましたが、新型コロナウイルスの影響による経済打撃で業績が悪化。2022年にすべての店舗を閉店して一斉撤退しましたが、今回新体制としてホノルルコーヒージャパン(代表取締役社長兼CEO萩原利貴)が復活の狼煙をあげたのです。

3.新店舗原宿店

 新体制1号店となる原宿店は原宿駅からも近い、竹下通りから一本入った商業ビル「1/1HARAJUKU“K”」の1階にオープンしました。
「Hawaiian Daily Life」がコンセプトの本店は内装はコロニアル調のデザインやハワイを象徴するモチーフを取り入れ、明るいトーンのウッドの差し色に淡いグリーンなどが使われています。座席数は33席で、店内には地元ハワイでお馴染みの曲や、お店オリジナルセレクトの曲を流しています。

原宿店の外観画像(シブヤ経済新聞の記事より引用)

4.おすすめのメニュー

①コナコーヒー
 嫌味のないすっきりした酸味が特徴的で、ブルーマウンテン、キリマンジャロに並び世界三大コーヒーとして数えられるコナコーヒー。本店のコナコーヒーはハワイ島の自社農園で一粒一粒ハンドピックされたものを使用。収穫量の約5〜20%ほどしか採れない希少なピーベリーをはじめ、100%コナコーヒーを使用したハンドドリップコーヒーが提供され、ハワイの豊かな風味と香りを存分に楽しむことができます。

ホノルルコーヒーのロゴ(アットプレスの記事より引用)

②アサイーボウル
 ヤシ科の植物アサイーを使用したブラジル発祥のデザートであるアサイーボウル。ホノルルコーヒーではブラジル産のアサイーを使用した4種類のアサイーボウルが提供されます。
 その他にも全粒粉を使用した生地に濃厚なマカダミアナッツクリームとコーヒーメイプルシロップを添えた「マカダミアナッツクリームパンケーキ」や、駒場東大前のベーカリー「ル・ルソール」とコラボしたベーカリーメニュー。更には原宿店限定のノートやエコバッグなど様々なメニューが豊富にあります。

アサイーボウルの画像(PRTIMES記事より引用)

5.まとめ

 今回の街角コラムではホノルルコーヒーについてご紹介しました♪コロナ禍を経て復活したホノルルコーヒーは今回ご紹介した原宿店を皮切りに、年に3店舗程度を継続出店される予定であり、今後出店されるであろう新店舗の情報にも目が離せません。

 その他店舗・オフィス選びの際の注意すべき点については、賃貸オフィスコラムにて掲載しておりますので、下記のリンクから是非ご覧ください。
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