渋谷街角コラム

渋谷駅東口地下広場の巨大アート

1.はじめに

 8月17日から渋谷駅東口地下広場で、海と都市のつながりを感じる特別なアート展示「渋谷で感じる海。」が開催されています。今回の街角コラムではアート展示の詳細な内容と、その関連情報について紹介していきます。

2.今回の展示物について

 今回の展示の目玉は全長10メートルの巨大アート「From The OCEAN」は、地球環境についての情報を発信する一般社団法人SWiTCHのプロジェクトの一環として誕生しました。現状、廃棄された漁網や漁具は海洋プラスチックの約50%を占めていると言われています。このアートではその中でも「漁網」に注目。今回、トヨタグループの大手総合商社である豊田通商株式会社から提供された廃漁網の100%リサイクル生地「Netplus」を使うことで、展示後も継続的な資源利用を可能にしました。

 「From The OCEAN」のモデルになったのは海を漂う微生物プランクトン。本来は数ミリの大きさであるプランクトンを「異世界へ没頭するモチーフ」として選び、それを拡大して製作。また、広場の柱には約1000倍に拡大したプランクトンの写真も掲示されています。
 さらに渋谷区に住む約250名の小中学生が参加したワークショップで製作された巨大プランクトンアートも展示。そして子供たちがリサイクルナイロン生地を使って描いたプランクトンの作品は「SWiTCH」公式サイト内にある地球を元気にするプランクトン図鑑で公開されており、体全体が冷たいので、海水の温度を下げてくれるプランクトン「つめうさ」など、子供たちの考えた独創的なプランクトンが数多く紹介されています。

「From The OCEAN」の画像(筆者撮影)

3.コラボ商品

 今回のプロジェクトでは広場に隣接するカフェ「UPLIGHT CAFE」で海洋問題や森林問題など、地球に関心を持つきっかけ作りとして、カカオの多様な活用法を伝える特別なカフェメニューを提供します。
 カカオがフルーツであることを体感できる、カカオ豆から抽出された新素材、フラバノールエキスとカカオ果汁を組み合わせたフルーティーなジュースや、期間限定のオリジナルカカオドリンク、カカオ豆の皮であるカカオハスクを活用した生活インテリアやアパレルへの応用事例も紹介されています。

期間限定のコラボメニュー(筆者撮影)

4.まとめ

 今回の街角コラムでは渋谷区地下広場のアート展示、「渋谷で感じる海。」について紹介しました。海洋プラスチック問題の解決策として廃漁網をリサイクルし、問題への関心を喚起するだけでなく、廃漁網の再利用という革新的なアプローチを行っている本展示は8月31日までの開催予定ですので、ご興味のある方はお早めに脚をお運びください。
 その他オフィス選びの際の注意すべき点については、賃貸オフィスコラムにて掲載しておりますので、下のリンクから是非ご覧ください。
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