新宿街角コラム
「職住近接の開発が進む街 飯田橋」
JR中央・総武線に加え地下鉄4路線が通る飯田橋エリアは、交通アクセスなど生活の拠点としても高い利便性を誇ることから、駅前を中心に高層タワーマンションが林立しています。
一方で神楽坂界隈は江戸時代から残る横丁や路地などが多く、情緒あふれる街並みを形成しています。
近年は飯田橋駅周辺の再開発によるあらたな街づくりが進められており、新しさと古き良き伝統を兼ね備えたエリアとして注目を集めています。
1984年に駅ビル施設が開業して以来、職住近接の開発が行われており、商業施設やオフィスに住宅を加えた複合開発が街を活気づけてきました。
駅前で始動しているのは「飯田橋駅中央地区再開発事業」で、2015年9月に設立した準備組合が駅東口の約1.0haを対象に計画を策定しています。
2003年にJR貨物の貨物駅跡地に開業した「アイガーデンエア」と、飯田橋駅西口をつなぐエリアとして拠点化し、飯田橋の玄関口を活性化させます。
飯田橋プラーノ
富士見二丁目市街地再開発事業によって建設された「飯田橋プラーノ」。
かつては低層住宅地が密集していましたが、再開発組合が施設計画や事業計画を初めとする様々な研究や検討を行い新たに誕生した再開発地区です。
地上38階建の住宅棟プラウドタワー千代田富士見、地上17階建の事務所棟ステージビルディング、そして商業施設のプラーノモールの3つの施設から構成されており、レストランのほかコンビニエンスストアやスーパーマーケットなど生活に根差したお店が多いのも特徴です。
ステージビルディングはワンフロア最大240坪ほどの無柱空間で、採光と眺望の良さがポイントです。
エレベーターホールは品格あるグレーの石造り仕様になっており、エレベーターは5基配備。
飯田橋駅東口からすぐの好立地物件です。
飯田橋セントラルプラザ
かつての江戸城の外濠・飯田濠の跡地に聳え立つのが駅ビル「飯田橋セントラルプラザ」です。
20階建の事務所棟が新宿区、16階建の住宅棟は千代田区にあり、千代田区との区境部には「区境ホール」というスペースが設けられています。
飯田橋駅に直結しており、同建物下層部の総合ショッピングモール「RAMLA(ラムラ)」はたくさんの買い物客で賑わっています。
高級スーパーマーケットをはじめ、ファッション雑貨や書店、飲食店など多種多様の店舗が入居しておりその数約40店舗。
オープン時よりランドマーク的存在として親しまれています。
また、アーケード下通路や野外遊歩道等ではフリーマーケットなどのイベントが定期的に開催されています。
飯田橋の新しいランドマーク
最新鋭のオフィスビル「飯田橋グラン・ブルーム」は、2014年6月に竣工した基準階800坪超のハイグレードオフィスです。
エントランスは光の入る3層吹抜け空間で、強固な地盤と制震構造を採用。駅からすぐの立地で軽快なアプローチが可能です。
さらには商業施設「飯田橋サクラテラス」が併設され、飯田橋の新しいランドマークとなっています。
テラス席も備える2階「カナルテラス(Canal Terrace)」には、ハワイアンカフェ・ダイニング「アロハ テーブル(ALOHE TABLE)」、肉イタリアン「トラットリア グランポッカ(trattoria Gran Bocca)」などモーニングやランチタイム、カフェ等様々なシーンに対応する飲食店が入っています。
3階「カジュアルダイニング(Casual Dining)」は博多郷土料理「博多もつ鍋 やまや」など、ディナーや宴会等のニーズに応えるダイニングスペースが展開されています。
最後に
飯田橋は再開発により進化を遂げています。
ハイグレードで洗練された高層階オフィスが建ち並ぶ「飯田橋」で事務所・オフィスの移転を検討の方はお気軽にご相談ください。
理想の事務所探しをお手伝い致します。